AKベスト48『けいさんゲーム算数2年』 AKベスト48『けいさんゲーム算数2年』

昨日の帯ユーストゲームズ1983で私のAKベスト48(おすすめゲーム48選)を読みあげていただきました。
http://www.ustream.tv/recorded/18388621

途中から私もタイムラインに加わってソフトの補足説明などしていました。コメントは視聴者の方がトゥギャッターにまとめてくださいました。
http://t.co/Zg6TLOoJ

前半の方のソフトは補足説明できなかったこともあり、このブログでいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。

まず1本目は、ファミコンの『けいさんゲーム算数2年』です。


ジャンルはその他(ETC)、今風に言えばエデュテイメントになります。
ゲームで遊びながら算数の勉強ができるソフトです。

私は小学1年生のクリスマスプレゼントでツインファミコンと一緒に『トランスフォーマーコンボイの謎』を買ってもらったのですが、それまでにクラスメートの女の子の家で一度だけ『スーパーマリオブラザーズ』を遊んだことがあっただけで、ファミコンのコントローラーに慣れるだけで四苦八苦しているような状態で、コンボイの謎はまともにゲームになりませんでした。クソゲー以前の問題です。

そのため、ファミコンのコントローラー操作に慣れるための簡単なゲームとして親が買い与えてくれたのがこの『けいさんゲーム』でした。滝川の高林デパートの地下にあったにったというおもちゃ屋で、当時既に特価品だったものです。最初は1年だけでしたが、すぐに2年と3年も買ってもらいました(4年と5・6年は店になかったと思います)。

けいさんゲームにはひとつのカセットに4つのゲームが入っており、いずれも出題された計算式の答えを、キャラクターを操作して答えに導くというアクションゲームになっています。ところが、この2年だけはちょっと訳が違い、自分で問題を作るゲームがあるのです。

それがパッケージにもなっているペンギンのゴルフゲーム(2 たしざん・ひきざん2)です。1打目の飛距離と2打目の飛距離で2~3桁の足し算・引き算をします。飛距離は一般的なゴルフゲーム同様、左右に動くバーの位置を、任意のタイミングで止めて決まります。少ない打数でグリーンにボールが入れば勝ちですが、計算を間違えるとやり直しになってしまいます。

左から右へボールは一直線にしか進みませんし、どんなにうまく当ててもホールインワンになったりしませんから、ゴルフゲームとしてみればつまらないかもしれませんが、コンピュータがランダムで出題した計算式をただ淡々と解いていくだけのゲームより、自分が打ったボールの飛距離で問題が変わるというのがとても面白く、何度やっても飽きが来ない作りになっています。

バンカーに入ればどんなに強く打っても飛距離は短くなり、1ホールで解かなければならない問題は増えてしまいます。しかし、遠くまで飛ばすと今度は3桁の数字の計算になるので、問題の難易度が上がってしまいます。その辺、単に少ない打数でホールを回るだけではない、マイペースなプレイが出来るというのが面白いです。

つまりエデュテイメントとしては優れたゲームデザインであるということです。もちろん、当時流行っていたかわいいペンギンが主人公であることも、子供の興味を引くポイントになっています。

その他の3本はゴルフに比べるとつまらないのですが、ゲームミュージックとしては「1 たしざん・ひきざん1」の迷路ゲームが秀逸です。操作が複雑なため、敵(計算)が出現した時の効果音はなかなか怖いです。教育ソフトということで、NSFもなく見過ごされがちなため、あまり評価されていないのが悔やまれます。

☆現在ゲームショップ1983には「けいさんゲーム」および「東京書籍」のゲームは在庫がないので、東京書籍のゲームブランドである「トンキンハウス」のゲームを紹介しておきますね。
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[Written by 萌尽狼 ]